日本歯周病学会「認定医」在籍
日本歯周病学会認定「歯科衛生士」在籍
保険適用の「再生療法」にも対応
- 重度歯周病の方「歯周外科治療」に対応
- 骨再生療法「エムドゲイン」「リグロス」
- 安心の「歯科衛生士担当制」
日本歯周病学会「認定医」在籍
日本歯周病学会認定「歯科衛生士」在籍
厚生労働省が行った「令和4年歯科疾患実態調査」によると、全年齢層のほぼ2人に1人が歯周病であると指摘されています。日本人が歯を失う一番の理由は実はこの歯周病です。多くの人が患っている歯周病ですが、実は、歯だけの問題ではなく、全身の健康にも影響があります。例えば、次の全身疾患との関係が指摘されています。
・糖尿病
・脳卒中/心筋梗塞
・アルツハイマー
・低体重児出産
歯の病気でありながら、なぜ、ここまで全身に影響が及ぶのでしょうか。その原因は、歯周病が「細菌」による感染症だからです。細菌が全身に回ってしまうと、さまざまな病気の「リスク」が高くなってしまいます。
また、歯周病は再発しやすい病気でもあります。その理由さまざまですが、大きく分けると次の2つが挙げられます。
歯周病はしばしば「生活習慣病」と言われます。歯科医院で治療を受けたとしても、日々の自宅でのお口のケア、特に歯磨きが適切でなければ、病気が再び発生する可能性があります。さらに、不規則な食生活、喫煙、ストレスなども、歯周病を引き起こす要因となり得ます。
歯周病は細菌の感染によって引き起こされます。そのため、歯石や歯垢など目に見えるも汚れにアプローチするだけでは細菌は除去しきれません。目に見えない細菌にもアプローチしなければ、再発リスクを抱えたままになります。
治療をしたのに再発する方や、徐々に歯を失っている方は、治療方法や生活習慣のいずれか、またはその両方に問題がある可能性が考えられます。
現在の治療方針を続けても改善が見込めないと感じている方は、当院ではセカンドオピニオンを提供しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
歯周病は根本的な原因にアプローチしなければ、いつまでたっても再発を繰り返します。当院では、歯科医師、歯科衛生士ともに歯周病の専門家が在籍しているため、歯周病の予防はもちろん再発も抑えることが可能です。
日本歯周病学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専門医
歯学博士
ITIインプラントスペシャリスト
日本臨床歯周病学会
鹿児島大学歯学部 卒業
鹿児島大学歯学部附属病院 勤務
社会医療法人北斗病院口腔外科勤務
日本歯周病学会認定「歯科衛生士」は継続的かつ専門的に歯周病について学び、試験に合格した歯科衛生士のみに与えられる資格です。歯周病の治療や予防に対する知識、経験が豊富なスタッフが在籍しています。
「パッション ハンズオン セミナー」とは、歯科衛生士の卒後研修を目的としたスタディグループです。歯周病治療をはじめ、歯科治療において重要なシャープニングの技術を学ぶセミナーで、当院の歯科衛生士は全員がこのセミナーを受講しています。シャープニングは歯石を除去する上で非常に大切です。これらの技術を身に着け、患者さんのお口の健康を守れるよう、これからも学び続けます。パッション ハンズオン セミナーについての詳細はぜひこちらからご覧ください。
歯周病は進行すると顎の骨を溶かします。そのため、当院では、CTによる検査を行っています。
CTは通常のレントゲンと異なり、360度から立体的な撮影が可能なため、歯だけではなく、顎の骨の状態も詳細に確認できます。
唾液検査を行うことで、虫歯や歯周病リスクを判定できます。また、現状のお口の状態も把握できるため、患者さんに最適な治療法や予防法を提案できるようになります。
遺伝子検査を行うことで、お口の中で悪さをしている細菌の種類を特定できます。細菌の種類によって有効な治療法や薬が異なるため、細菌の種類を明確にし、より効果的な治療計画を立案します。
エアフローは、細かいパウダーを歯の表面に吹き付け、歯の表面に付着している歯垢や歯石を除去する装置です。当院では、スイスEMS社の最新型エアフローを7台導入しています。
EMS社のエアフローは、他社のエアフローと異なり、バイオフィルムも除去してくれます。このバイオフィルムとは、細菌の塊を守るバリアのようなもので、以前は歯垢や歯石と一緒に力技で除去していました。
しかしEMS社のエアフローは歯肉を傷つけず、優しく歯垢や歯石とバイオフィルムを除去できます。
下記の動画はエアフローが実際に汚れを取り除く様子を撮影したものです。
(特殊な薬剤を用いて歯の汚れに色を付けています)
当院では、歯周組織再生療法を行っています。歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けて歯がグラつきます。この症状が起こった際、医院によっては抜歯をします。当院では、可能な限り抜歯を避けるために、歯周組織再生療法で骨を再生させています。
歯肉を外科的に開いて、骨が失われた部分に「エムドゲイン」や「リグロス」といった、骨の再生を促進する特別なタンパク質を含む薬剤を塗布します。個人によって差はありますが、大体数ヶ月から1年ほどで骨が再生することが期待されます。
下記の動画はエムドゲインによって失われた骨が再生していく過程を撮影したものです。
FOP法は歯周ポケットの内部に蓄積した歯石を除去する治療法です。歯肉を切開して歯石にアプローチするため、奥深くの歯石までしっかり除去できます。
歯石や汚れを除去すると、炎症も徐々に回復し、歯周ポケットも浅くなります。
ルートセパレーションとは、歯を分割し、歯の根の分岐部分に付着した歯石や歯垢を除去する術式です。治療後は被せ物をして見た目を機能性を回復させます。
ご存じない方もいらっしゃると思うのですが、実は、奥歯の根は複数に分かれています。歯周病が進行し、骨が溶けていくと、この分岐部分の骨が露出し、そこに歯石や歯垢が付着してしまうため、ルートセパレーションによって歯の根の汚れを除去します。
歯周病を発症すると、歯肉の腫れと退縮が起こります。治療が進むと、歯茎の炎症が治まり腫れは引きますが、退縮がより顕著になります。そうると、歯が長くなったように見えてしまいます。これは見た目だけではなく、本来歯肉の中にあるべき部分が外に出ているため、知覚過敏などの原因にもなります。
そこで当院では、歯肉移植術と呼ばれる術式を行っています。患者さんの上あごの内側にある口蓋(こうがい)と呼ばれる部分の歯肉を移植します。
当院では、患者さんごとに歯科衛生士が付く歯科衛生士担当制を導入しています。歯周病の治療には、患者さんの日常生活における習慣の見直しや指導も含まれます。常に同じ歯科衛生士が対応することで、個々の患者さんに最適ケアやアドバイスを提供することができます
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院はお待ち時間少なく患者樣お一人お一人に十分な治療時間をご提供するため、完全予約制とさせていただいております。
ご予約いただいた前後のお時間も別の患者様とのお約束があるため、到着時間に遅れられますとご自身の治療時間が短くなってしまいます。
ご予約時間にご来院いただくことが難しそうな場合、なるべく早いタイミングでご一報いただけますと時間調整が可能なこともありますのでご配慮いただければ幸甚です。
また、キャンセルされる方は前日までのご連絡をお願いしております。
現在ご予約が混みあっている状態でキャンセル待ちの方も大勢いらっしゃいます。その患者様たちにお時間を提供するためにも、キャンセルされる場合は前日までにご連絡をお願いいたします。
連絡がなくお越しいただけない場合や当日ご予約のお時間ギリギリでのキャンセルが度重なってしまうと、その後の予約をお取りすることが難しくなる場合もございますので予めご了承をお願いいたします。
他の患者様の治療時間延長などで当日お待たせしてしまうこともありますが、できる限りお時間通りのご案内を心がけ診察させていただきますので、何卒ご協力お願いいたします。
上記内容をご理解いただけていない場合、残念ながらご予約をお受けすることができません。
内容をご確認いただけましたか?