4つの特徴｜竹田歯科クリニック｜河東郡音更町,十勝,帯広

歯医者の治療は、小さな歯を削ったり、修復したりする作業の連続です。肉眼だけで見ていては、精密・正確な治療は困難です。竹田歯科クリニックでは、全スタッフが歯科用の「高倍率ルーペ（拡大鏡）」を積極的に活用し、拡大された視野のもと治療を行います。

以下の画像は、高倍率ルーペで千円札を見た様子です。高倍率ルーペを使うことで、どれだけ精密な治療ができるようになるか、お分かりいただけると思います。

被せ物・詰め物を作製する際、従来は粘土のような型取り剤をお口に入れて、固まるまでじっと待っていただく必要がありました。当院では、お口をスキャンするだけでお口の形をデジタルデータとして得られる「光学スキャナ−」を導入しています。従来のように型取り剤が固まるまで待つ必要はありません。また、型取り剤に比べて精度の高いデータが得られるのもメリットです。

※保険診療の銀歯などを作製する際は、従来の型取り剤を使うこともあります。

インプラントの埋入、親知らずの抜歯などでは、症例によっては骨を切開することがあります。こうした治療で活躍するのが「ピエゾサージェリー」です。超音波の力で組織を切開する装置で、硬い組織にのみ反応し、柔らかい組織を傷つけないのが特長です。これにより、神経や血管を傷つけずに骨だけを切開できます。

断面もきれいで、傷口が早く回復するため患者さんの肉体的な負担も軽減されます。

衛生管理は医療機関としての当然の責務です。竹田歯科クリニックでは、専属のクリーンスタッフによるチーム体制で、感染防止や治療器具の減菌を徹底しています。エプロン、紙コップ、グローブはすべて、使い捨てのものを利用しており、患者さんごとに交換しています。当院の減菌設備を詳しくご紹介します。

当院では、ヨーロッパの減菌基準「EN13060」でもっとも厳しい「クラスB」規格に準拠した高圧蒸気減菌機を使用しています。減菌前と滅菌後の乾燥時にチャンバー内を真空状態とすることにより、通常のオートクレーブでは困難な中空のものや多孔性のものを安全、確実に減菌します。

当院には、この減菌器を4台導入しています。4台も導入しているのは、北海道では当院だけです。

歯医者の治療では、歯を削るときや患者さんがうがいをする際に、大量の水を使います。多くの歯科医院では、一般家庭と同じ水道水を使っています。そのため、治療ユニットの中で細菌が繁殖してしまうことがあります。

竹田歯科クリニックでは、歯科ユニットウォーターライン除菌装置を使用して、院内で使う水を除菌しています。